2016年12月09日
見事な大阪のおばちゃん
絵に描いたような大阪のおばちゃんをみた。
阪神なんば線の九条駅からその人は姿を現した。
身長は155㎝くらいだろうか。背は低いがかなり肥えている。
そして服がヒョウ柄。
そしてなんとバッグもヒョウ柄。メガネの奥の目もヒョウ柄の気がした。
入ってくるなり独り言。その独り言の声がでかすぎる。そして少しあいてた席の空間。
それは一人分の幅はなく一人分の半分の空間。
ここに無理やりお尻を入れ込む。
左横は50代くらいのサラリーマン。右横は大学生。どちらも男性だった。
さすがに恥ずかしいと思ったのか若い大学生には目も合わさず、サラリーマンの方に
「いやー、なんとか座れたわあ。」
と話しかけていたが腹がたっているのかサラリーマンの方は無視。
なんとか座れたのではなく、なんとか座ったのだ。
その後、電話がかかってきたのだがなんと電話に出て大きな声で話し始めた。
「今、電車やから少しだけ。」
そこから10分は、喋り続けた。どうやら韓国ドラマにはまっているらしい。
少しの間の一緒の空間であったが長い時間に思えた。
女性の要素、色気などはいっさいなくなってしまっていた。電話の内容から旦那さんはいるそうな。旦那さんは果たしてどんな人なのかと想像しながらミナミの街を歩いた。
さあ、もうすぐ流しの時間。
Posted by そえんじ at
22:35
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