2018年07月08日
怒るじいさん
小学生の頃、町に名物お爺さんがいた。
白髪のじいさんと呼んでいたけれど家ではなく車に住んでいて 木材をたくさん置いていたところがこの人の住まいになっていた。
怒り方はかなり怖く、なにか悪いことをした子にはえげつなく怒る。
30年前くらいまでにはどこの町にもいたのかもしれないけれどこういう 怒ってくれる名物じいさんは今ではいなくなった。
電車では何が起きても見ていないふり
子どもが悪いことをしても怒らずに見過ごす。
ということが今では当たり前の風景になってきている。
この白髪のじいさん。なぜか家に来て ときどき話しに来ていた。玄関先に立っていて僕を怒りに来たんじゃないかとドキドキして家の中にいたけれど少し話すと帰っていっていた。そして普段は見ない表情でいつも怒った顔のじいさんは玄関先ではニコニコしていた。
あまり誰にも相手にされていなかったんだろうけど家では普通に喋ってくれるのでときどき来ていたのかもしれません。
みんなビビりながらこの人の住んでいる前を通るんですがあの家の子だなあと認識してくれていたのか 僕には挨拶してくれていた。
いったいどんな職業の人だったんだろお。
もしかしたら若い頃は反社会的な組織の人だったのだろうか。
あの人の名前も年齢もしらなかったけれどときどき急に思い出す町の愛すべき登場人物だ。
白髪のじいさんと呼んでいたけれど家ではなく車に住んでいて 木材をたくさん置いていたところがこの人の住まいになっていた。
怒り方はかなり怖く、なにか悪いことをした子にはえげつなく怒る。
30年前くらいまでにはどこの町にもいたのかもしれないけれどこういう 怒ってくれる名物じいさんは今ではいなくなった。
電車では何が起きても見ていないふり
子どもが悪いことをしても怒らずに見過ごす。
ということが今では当たり前の風景になってきている。
この白髪のじいさん。なぜか家に来て ときどき話しに来ていた。玄関先に立っていて僕を怒りに来たんじゃないかとドキドキして家の中にいたけれど少し話すと帰っていっていた。そして普段は見ない表情でいつも怒った顔のじいさんは玄関先ではニコニコしていた。
あまり誰にも相手にされていなかったんだろうけど家では普通に喋ってくれるのでときどき来ていたのかもしれません。
みんなビビりながらこの人の住んでいる前を通るんですがあの家の子だなあと認識してくれていたのか 僕には挨拶してくれていた。
いったいどんな職業の人だったんだろお。
もしかしたら若い頃は反社会的な組織の人だったのだろうか。
あの人の名前も年齢もしらなかったけれどときどき急に思い出す町の愛すべき登場人物だ。
Posted by そえんじ at 09:10│Comments(0)