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そえんじ

2020年05月04日

流し

東京オリンピックの頃に週刊朝日では東京に1000人 新宿に200人から300人の流しがいたと記載されています。

今は何人くらいなんやろ?
東京ではいま、平成流し組合という組織があり流しが着々と増えているそうです。 

日本には今、全国に100人もいてないんやないかな。

昭和20年代、30年代では流しに歌を気に入ってもらえないとヒット曲にならないと言われていたそうで流しの人数、そして影響力が強かったんやなあ。

しかし、昭和40年代後半から流しが衰退していきカラオケが普及され始めるとほぼ絶滅していきました。

そんな中でも約60年歌い続けた流しの大先輩、新太郎さんの本を読みました。

久しぶりに一気に読んじゃいました。
僕が南地中筋商店街で流しを始める時に一度お会いしていろいろお話を聞きたいなぁと思っていた方なんです。

結局一度も会えず平成29年8月19日に肝臓癌で亡くなられています。


亡くなられる前はは新宿四谷荒木町で流されていると聞いていたので出没するお店にお客さんとして行って歌ききたかったなあ。

著書を見るといろんな場所に住んで流しをされています。岐阜に新潟、敦賀。 

いろんな御縁で生きた方だったんですね。


流しは職業でなく生き方
という言葉が印象的でした。

歌は生き方がそのまま声になります。
コンサートなどの大舞台で歌った時、その人がどんな生き方をしてきたのか。

きっちり、お客さんに伝わります。

流し というステージは、その日出会ったお客さんと歌をきっかけにこれからどう生きて行くか。
どう生きてきたかを共有する場所な気がしています。

コロナが収束したらいつかお墓に手をあわせにいきたいなあ。




Posted by そえんじ at 22:49│Comments(0)
 
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