そえんじのなんとかなるさ

よく、24時間テレビのギャラはノーギャラにすべきだという意見がありますがそれも素敵な意見だと思います。
が、芸能人の方は募金をしてくださいというアピールをするのがお仕事。その代価としてギャラをもらっています。そのギャラを貰わないと事務所の皆さんを食べさせられなくなったりする芸能人の方もいると思います。そして全員がノーギャラで出だすと、ギャラをもらった人が、何、お前だけもろとるねん！となってしまうのもあって局側はギャラを貰ってもらおうとなっているのだと思います。あくまで推測ですが。
そしてこれまでいろんなチャリティーイベントで歌ってきましたがギャラがなかったイベントは今はもう続いていません。これ、なぜか見事に全部。
帰り際にチャリティーイベントなのでノーギャラだろうと帰ろうとすると、「今日はありがとう。今回はチャリティーで主催者側もボランティアやねん。せやからお礼出せないんやけどこれでご飯でも食べてかえって」
と千円をくれた主催者さん。
額は千円だけどきっちり気持ちもわかるので次の時も歌いに行きたくなりました。＼(^o^)／お金は気持ちを伝える道具。チャリティーと名売って出演者をただで使おうとする人もいるのでこの千円が三万円くらいの価値に見えたりもするんですよ。
そして知り合いのミュージシャンの方や芸人さんでライブみにきてえ！＼(^o^)／と招待してくれる方がいますが僕は気を使うので黙って入場料を払うことにしています。ライブの開催で会場代やらすごくお金がかかるし逆に招待してもらったら差し入れ何買うか迷うし。m(_ _)m
無料ってやっぱり次に繋がらない事多いです。
チャリティーイベント
＝無料ってのもまた違う気がします。  

僕はなぜか、小さい時から欽ちゃんが好きやったんです。＼(^o^)／仮装大賞の司会の人としか知りませんでしたが大人になって欽ちゃんの本を読んでますます好きになりました。考え方が素敵。そんな欽ちゃんのあったかいお話があります。24時間テレビ初期の司会は欽ちゃんでした。
番組趣旨も聞き初回の司会の出演を快諾した欽ちゃん。
が、ここから難航するんです。出演ギャラを聞き首を縦にふらない欽ちゃん。それじゃ出ない！と聞きません。そしてテレビ局側はとうとう制作費を考えて一番ギリギリの値段を欽ちゃんに提示します。
欽ちゃん「これが本当にギリギリなの？じゃあ、これで出ますね。この出演料は全額チャリティーに寄付してね。ノーギャラで出ますね」
素敵や

なあ。＼(^o^)／僕がもし24時間テレビに出る時は欽ちゃんの真似したいなあ。